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区政報告

区政報告

第二回定例区議会を終えて

2014年第2回定例区議会を終えて
2014年7月6日 日本共産党千代田区議団

1、第2回定例区議会は7月4日、16日間の会期を閉じました。定例会開会前日の6月18日、介護保険制度の給付減と負担増をもたらす医療介護総合法が成立しました。また終盤の7月1日に、安倍内閣は集団的自衛権の行使容認を柱とした「閣議決定」を強行しました。安倍内閣の暴走に区政がどう立ち向かうかーこのことが定例会全体を通して問われ続けました。
党区議団は、安倍内閣の暴走とたたかう運動と共同するとともに、党区議団が実施した「区政アンケート」に寄せられた多様な要望を最大限区政にとどける論戦と活動に力をつくしました。

2、わが党は代表質問で、医療介護総合法が区民にもたらす影響をただすとともに、区政がくらしの防波堤の役割を果たすことを求めました。
同法により、「要支援」と認定された高齢者は、訪問介護と通所介護が介護保険給付からはずされ、地域支援事業にうつされます。その移行にともないサービスの質の低下と、負担の増大が心配されるだけに、引く続き注視が必要です。また利用料が、1割から2割負担へ増大する高齢者が約550名にのぼることが明らかになりました。
同法はまた、特養ホームへの入所者を原則要介護3以上に制限します。わが党の質問に対し、区が“今後も要介護1から入所申請を受け付ける”と答弁をしたことは重要です。
一般質問では、騒音・振動対策の強化、高層ビルのビル風対策の強化、住宅相談窓口の設置等をとりあげました。そのなかで区独自の「騒音・振動対策の技術的指針を」と、新しい提案をおこないました。解体・建築工事に伴う騒音・振動対策の強化求める区民要望は強く、この提案を早期に実らせるために今後も区民と力を合わせてまいります。

3、今定例会には、「千代田区特別区税条例の一部を改正する条例」が提案されました。本条例は軽自動車税率を1.5倍~2倍へ引き上げる内容です。軽自動車税は、軽自動車と自動二輪車に課せられる地方税で、区内では7400台余が登録されています。わが党は、軽自動車税率の引き上げが庶民増税であることから「反対」を表明しました。

4、わが党は定例会最終日の4日、他会派の2名の議員と共同し「集団的自衛権行使容認を柱とした解釈改憲の『閣議決定』に抗議し、撤回を求める意見書」を提案しました。
今回の「閣議決定」は、二つの道で「海外で戦争する国」づくりを進めるものです。ひとつは米軍の戦争に自衛隊が「戦闘地域」にまで行って軍事支援を行うことを可能にすること。いまひとつは「自衛の措置」という名目で海外での武力行使=集団的自衛権行使に公然と踏み込んだことです。
重大なのは、「海外で戦争する国」という国のあり方の大転換を、わずかひと月半の自民・公明の密室協議の上に、一片の「閣議決定」で強行したことです。
「意見書」案は、自民、公明、新しい千代田、ネットの反対多数で否決されました。しかし、たたかいはこれからです。わが党は「海外で戦争する国」づくりを許さないために、国民との共同をいっそう強めてまいります。

5、今定例会に連合町会長の連名で、「議場における国旗・区旗の掲揚を求める陳情」が提出されました。今後、議会運営委員会で審査されることになります。
この問題では二つのことが大切だと考えます。ひとつは、日本がアジア太平洋戦争で中国をはじめアジア諸国を侵略したとき、日の丸が侵略戦争の旗印として使われてきた歴史的事実です。もうひとつは、議場への「国旗掲揚」は、区民の中でも意見が分かれる問題だということです。区議会には多様な意見が反映され、少数意見を最大限に尊重する役割があります。
議場への「国旗掲揚」については、以上の二つの視点で議論されるべきものと考えます。

6、区議会は、政務活動費(*)の使途基準見直しの議論をすすめています。しかし、今定例会では各会派間で意見が一致せず、条例改正には至りませんでした。主な論点は二点です。ひとつは、会議費に係る飲食費の規定についてです。自民党などからは「一人当たり一回、5,000円以下」という現行規定に「飲酒を伴う会議の経費はいっさい認めない」との規定を追加する提案がなされました。
「飲酒を伴う会議の経費は認めない」のは当然です。わが党は、食事代は自己負担を原則とし、会議に伴う飲食費は「茶菓程度」とする規定がふさわしいと主張しました。
いまひとつは、新年会など各種団体や地域団体の会合への参加費の規定についてです。自民党などの提案は、支出する参加費の上限を「一人1回10,000円」とし、「政務活動と政治活動が混在する場合は2分の1の按分とする」等の内容です。
政務活動費は調査研究等のために交付されるものです。わが党は、飲酒を主目的とする町会等の新年会の参加費に政務活動費をあてることはふさわしくないと考えます。なお、区議会ではわが党のほか、ちよだの声、ちよだの声―民主など多くの会派が各団体の新年会等には自費で出席しています。
以上
*政務活動費…「議員の調査研究その他の活動に資するために…交付」(地方自治法第100条14)されるもの。千代田区議会では、議員一人当たり、月15万円が会派に支給されます。わが党は、主に区議団だよりや区民アンケートの発行等にあてています。

カテゴリー:ニュース一覧, 区政報告, 政策・見解 | 投稿日:2014.07.17

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